明日には
月曜日、あまり具合がよろしくなかった 連日の酒飲みのせいなのか美しき酒飲みたち(新井くんの番組名の受け売り)とゲラゲラ笑っていたためかわからないけど 酒は基本的に好きだが弱い 皮膚の薄いの部分が赤く浮き出る 気持ち悪いのだかわからない意識が背中に貼り付いたような感覚になり、吐きたくても吐けないあの感じ 高校時代に日々感じてたモヤモヤ感と似ている
夏が近づくと7時近くまで電気はつけないのだが、そんな部屋で『恋する惑星』を観た 湿っぽくて極彩色の恋 メロウな音楽、煙い空気 観終わった後、少し気持ち悪くなるくらい眩しかった そのくらい日々の生活に足りないものばかりで悲しい 最近ずっとそんな感じだな
今、横になってぼーっとしているが、外から一定の間隔でホイッスルの音が聞こえる 怒声も聞こえる
バイトの帰りの時間は大概12時過ぎるのだが、フジファブリックを聴きながら夜道を歩くのが自分の中で流行っている クロニクル、ロマネ、Sugar!!、赤黄色の金木犀、若者のすべて、ペダル ああ、志村さんはなんでもう居ないのだろう 気付いた時には既に掴めない 今日も聴きながら歩く 頭の中で鳴っていればさみしくない気がする
まとまっていない文章ですみません 今年こそ太宰のお墓参りできるかな
001-2 髪とアタシ、って
髪をテーマに書きます
髪は短い方が好き、って昔から思っていた
私は色々なものが好きなミーハーであるが、歌舞伎でも舞台でもプロレスでもなんでも見る
だけど様々なものをザッピングしてみていると、髪型なんてものに縛られてはいけない時代に身を置いているんだと思い知らされる
長くサラサラした髪も、マッシュのパーマの髪も、良いと思えばそれでいい
私は髪型に関してはかなり保守的で、マッシュがすきだった 尾崎世界観という人に出会ってから憧れに憧れ、恋い焦がれ、真似をするようになっていた だけど、恥ずかしながら自己を解放というか、らしさというか、それが欲しくなって、金髪にしたり紫にしたり色々やってみた
新しい夜明けをみた、鏡ごしにそんなことを考えた
髪はすきにしていいよ 誰にも否定される余地はないよ
うまくいかないことばかりだしうまくいかないなんて当たり前だけど、寝癖のついた髪とか浮いた前髪も全て愛おしく思おう
働く
バーでアルバイトをしているのは西加奈子さんの受け売りでもある 人の真似ばかりするのは良くない けどバーでアルバイトするのは中々楽しかったりする オーナーのお母さんは本が好きなようで、他の常連さんとたまに話をしている 寺山修司とか春樹とか聞こえたけど、その時は混ざれなかった ダウナー気質は治らない そんな時に小説家は日々を赤裸々に晒さなくてはならないから、大変ねえといっているのが聞こえた 確かにそうかもしれない 全てが真ではないかもしれないが、60%は日々の記録とも言えそうだ 私は文学部とは程遠い大学に通っている 劣等感を感じながらもここにいる 昔読んでた絵本は、わかったさんのクッキー、めろんちゃんのマジックギョーザ 食が一番好きだ フキのスジを取っていた小学生のわたし 初めてのピーラーで指を切ったわたし 料理を考えるのがとにかく好きだった でも本も同じくらい好きだった 小ホールみたいな小学校の図書館でモモを読んだ よくは覚えてないけど、ダウナー気質は、本を読んでいた 一番好きな図書館は高校の図書館かもしれないなんて、現在は言える ノルウェイの森を借りて読んでいたけど期限までに読めずにそのまま返すなんてことをしたこともあるが かなり逸らしてしまったが、文を書くということは全てを、60%くらいは最低、晒すことでもある ささやかな夢、ではあるがなりたいものになりたい 昨日の神さまのライブを観てから、かなり触発された 神さま、貴方に読んでもらいたいとも思っているよ 夢の途中で転がりたくない せめて明日には、明日には1ミリでも進めていますように 生きていけますように ポエムだって言われたら悲しいな 日々に輝きはないけれども、せめて愛しく思おう 汚いものもエロいものも愛すべきものも、認めていけますように いつか、あのバーでフローズンマティーニを飲みたいな
tumblrに投稿したものをペーストしました
20
高校生の頃に想像も出来なかった未来に今いる 上がってくる胃液とアルコールの名残、夜露に濡れた横断歩道を渡り、朝5時に駅に居たりする 現在を倒置して、先のことに固執してばかりいるけど、そうするしかないって思ってる
カーテンの隙間から日が差しても横になって、密度が濃いなんて感じたことはなかった
年々、感情を突き上げる機会が減ってしまった 死にたいともあまり感じなくなった、誰かを本気に好きになったりもなくなった
自分の濃度が薄くなっている、そう感じてる
天気が曇りだと落ち着く 日差しを浴びると透けて無くなってしまう恐ろしさがある
19歳が終わるまではなんでも出来る気がしていた、何にでもなれる 破壊衝動も毒づいた愛も生活に密着していた
それを若さというのかもしれないけど、全部終わってしまったんだなと感じてしまう
刹那的に生きたいけど、バスの車窓から走り去る中央分離帯を眺めているとまだ足踏みしているだけだってさ
レモングラスの香りがする下剤も煙草の匂いも昔貰ったギターもいつまでも後ろ髪を引かれる要因で
早く捨てたい、何もかも 20はもう直ぐ終わる
白河夜船
初めまして
エッセイ(風)を書いていけたらと思ってます